◆「個人情報保護法」施行に伴う対応           2004年2月
                         慶應志木会 情報担当

「慶應志木会」では以前より、会員各位の個人情報の保護には最大限の注意を
払ってきており、会員
名簿の発行時には名簿の配布先を会員と塾内関係先に限
定してきました。しかしながら、名簿デー
タの流出は防止できず、電話による
勧誘等に悪用されてきました。2002年の総会にあわせて作
成した名簿では、
CD-ROM
形式とし、データの暗号化、名簿配布者全員に個別のユーザーIDとパ
スワードを設定し、さらに印刷帳票へのユーザー
IDの表示等も行いセキュリテ
ィ強化を図って来ました。


今回、個人情報保護の観点から、「会員情報の取り扱いに関するガイドライン」
を作成しました。


既存会員には本年度の会報発行時に、会員情報利用目的を明示した文章を同封
し、情報更新の
依頼と公開の可否を再確認します。


◆会員情報の取り扱いに関するガイドライン

1.会員情報利用の目的
 「慶應志木会」の活動に必要な場合に限り会員情報を利用する。
 @「慶應志木会」行事の連絡
 A「慶應志木会」からの連絡事項の送付
 B「慶應志木会報」の送付

2.会員情報の取得
 @新規会員については、慶應義塾志木高等学校卒業時に、会員情報利用目的
  を明示して、本人
より登録を行う。その際に、会員名簿への情報の公開の
  可否もあわせて確認する。

 A既存会員については、会員名簿作成時に、会員情報利用目的を明示して、
  情報更新の依頼と
ともに公開の可否を確認する。

3.会員情報の更新
 @会員情報は会員本人からの申告により更新する。
  但し、各期幹事により取りまとめられた情報により更新する場合もある。

4.会員情報の管理
 @登録された会員情報は管理責任者を置き、慶應志木会事務局で管理する。
 A会員情報は第三者へは開示しない。
 B情報の利用は事務局内での利用を原則とし、同期会の案内等のために利用
  目的を限定して
期幹事に当該の期の会員情報を提供することができる。

5.その他
 @当ガイドラインに記載されている以外の目的で会員情報を利用する必要が
  生じた場合には、
役員会において利用の可否を決定する。
 A事務局への会員の住所等の問い合わせに関しては、当会の会員に対しての
  み会員名簿に開示
されている情報に限り問い合わせに応じる。

 ・2004年2月26日幹事会にて承認